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侵攻の記録 足あとの神社群
第16番 河内神社 周南市大崩河内
参詣・撮影年月日 2011年9月7日
国道376号線の大崩から一車線の山道を入って行くと、山深い所にありました。
小さなお堂ですが、大岩の上にあるということが大事な意味を持っています。
北緯 34度09分56.6秒
東経 131度47分12.6秒
+− 3m
拝礼方位 12度
拝礼方向 ⇒ 鹿野 ⇒ 鈴ノ大谷山(1036.2) ⇒ 柿木村 ⇒ 浜田(三隅川・河口近く)
社殿前面方向 ⇒ 神上神社(周南市大神) ⇒ 永源山公園内・戦没者慰霊神社 ⇒ 竹島(前方後円墳) ⇒ 大分県姫島
社殿に向かって左方向 ⇒ 秋吉台『長登銅山跡(美祢郡美東町)』 ⇒ 豊北町特牛(こっとい)・近くに土井ヶ浜遺跡
社殿に向かって右方向 ⇒ 四国・海部郡・大島
分析結果
神上神社は神武伝承を持っており、神武天皇腰掛岩というのもあります。
周南市永源山公園にある戦没者慰霊の神社は、もともと在った古い神社を慰霊の神社に転用したと思われます。
同じように転用に使われた神社の例として光市室積の象鼻ヶ崎の突端にもあります。
竹島は現在、陸続きになっているようですが、私はまだその前方後円墳を見たことがありません。
総合してこの小さなお堂は、かなりの重要方位を持っています。大岩の上ですから動かせないことを見越して設定したのでしょう。
お堂の後ろにも大岩がありまして、上に地蔵さまが安置してあります。
後になって気付いたこととして、この大岩には波の跡みたいな風紋があります。
太古の波の化石かも。^^。
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この河内神社も清流があります。
清流と近接していることの証明として、赤矢印の所に鳥居の笠木を入れて撮影しておきました。
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清流は神社の左右に2本ありまして、神社の前で合流しています。
ごらんのように川底はほとんど岩盤です。太古からの変わらぬ流れかと思うと、清流が愛おしくなりました。
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神社の周囲には山があり、隠された社だという感覚をひしひしと感じます。
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