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 道案内 

 妙見宮鷲頭寺   徳山東インタールート  



 降松神社・道案内の8図と同じ地点です。(内部リンク)    

 信号の交差点です。少し手前にも交差点がありますから迷わないように。

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 8図から約1キロ位進むと、妙見大橋という陸橋が見えてきます。

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 橋を下りた所で右折しますから、中央車線を走行。

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 妙見大橋を下りると、すぐに右折して路地に入ります。
 下の12図も同じ地点です。



 通行量が多くて危険だと感じたら、直進して沖に出て、方向転換して来る方法もあります。

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 前の12図でも見えているカーブミラーの所です。

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 この石畳を入るとすぐに鷲頭寺の境内です。

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 最初の8図の地点から約1・1キロ程度の距離です。

 ここから降松神社・若宮まで約2キロ少々の距離です。

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 妙見について  

 以下の文章は「神武・大熊」(光市熊野神社)の章で解説したものです。重複しますが、もう一度載せておきます。

 古事記の物語では「大熊」が出てきます。大熊とは星座を意味しています。大熊座のことです。
 柄杓形の星座は北斗七星ですが、その北斗七星は大熊座の一部でもあります。夜空を見上げて柄杓形の星座を見つけたら、それが大熊座だと思えばいいでしょう。さらに、柄杓形の星座は大小二つありまして、通常言うところの北斗七星とは大きい柄杓をそう呼んでいます。大きいので大熊座、そして、小さい柄杓の方は小熊座と呼んでいます。小熊座のしっぽの先端に北極星があります。北極星はキラキラと七色に輝いて美しいので、妙見星とも呼ばれています。
 妙見神社と申しますと、その北極星を祀った神社のことを言いますが、北極星は天の真ん中にあって不動なので、よく軍神に例えられます。では本来の意味も軍神として祀られたのかと言うと、それはちょっと一考の余地があります。北極星は小熊座の一部です。小熊座と大熊座ですから、親子です。星座の動きを見ますと、小熊座の回りを大熊座がグルグルと回っています。子煩悩ですね。そうすると、親子の絆は不動である、と言った意味が本来のものなんです。ですから、妙見神社といったら親子の神さまなんです。
 では、妙見神社の祭神は何神なんだろうと見ますと、この辺では降松神社が一番大きい妙見神社です。その祭神は天地創造の最高神であるアメノミナカヌシを祀ってあります。さらに、柳井市の奥地にある南山妙見宮という神社では、クニノトコタチノミコトを祀っています。どちらにしても最高神です。熊座に関連している以上、その最高神が居なくてはなりません。
 この光市熊野神社は、一時、十二社大権現とも呼ばれていました。十二柱の神を祀っていることからそう呼ばれたわけですが、その祭神を見ますと、錚々たる神が名を連ねています。そのなかに「クニノトコタチノミコト」が居ます。妙見星(北極星及び熊座)に関連する神です。


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 鷲頭寺・山門  拝礼方位 50度  

 拝礼方向 ⇒ 若宮町 ⇒ 烏帽子岳 ⇒ 岩国市阿品山 ⇒ 廿日市市阿品 ⇒ 広島市祇園大橋付近 ⇒ 三次市三良坂 〜 

 前面方向 ⇒ 周南市大島・大和町 ⇒ 大分県中津・烏帽子岳 〜 

 拝礼右手方向 ⇒ 豊井・住吉神社 ⇒ 豊井・弁財天社 ⇒ 恋ヶ浜・菅原神社 ⇒ 光市虹ヶ浜西端の古墳 ⇒ 牛島 ⇒ 長島 ⇒ 八島 ⇒ 愛媛県八幡浜市 〜 

 拝礼左手方向 ⇒ 萩市越ヶ浜付近(笠山) 〜  


 見解 
 拝礼右手方向の住吉神社と弁財天社は、ほんの少し線上からずれていましたが50メートル圏内に入っていたので入れました。恋ヶ浜・菅原神社は線上に在ります。重要なのは虹ヶ浜西端の「餅形」の丘の上に在った古墳なんですが、その古墳は神武物語で分析すると贄持の子(にえもちのこ)の陵墓になります。古墳の現状は、国道188号線拡幅のため、取り払われてしまいまして、今は餅形の丘だけ残っています。
 これらを見ても、方位線は右手方向が重要な意味を持っていることがわかります。右手方向の重要性を示すがごとく、鷲頭寺には不思議な社殿が残っています。下の写真がそれなんですが、もうほとんど廃れているような状態です。私は今までいろんな社殿を見てきましたが、こんな直角折れ曲がり形状の社殿を見たのは、ここが初めてです。方向上、右手方向を前面にしているこの社殿が重要な意味を持っていることがわかります。



 赤矢印の社殿がそれ。
 亀池の向こう側に在りまして、木に隠れているので気付き難いかもしれません。
 荒神社にピッタリくっ付いて存在しています。



 この荒れ様を見ても、ほとんど廃れているような社殿です。
 この社殿(神殿)が重要な意味を持っているようです。

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 ふたたび山門に戻りまして。







 山門にて。

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 画面右側が先ほどの車の入り口です。

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 荒神社  
 左側の玉垣は亀池です。
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 庚申さま  
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 荒神社の脇にある亀池。
 この池、深さが2メートル位あって、四角い形をしています。
 亀池とするには深過ぎると思いませんか? 
 深いわりには水量が少なく、雨水が溜まった程度の水深です。
 池にするなら深さ50センチあれば十分です。
 池とするには深過ぎるんです。
 そもそも・・・なぜ掘ったんですか?・・・。 
 そうして考えると、国によって埋葬方法(風習)が違うことに気付きます。
 日本は丘状の少し高い所に埋葬しますが、中国などは地下に埋葬します。


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 鷲頭寺の由来などが記してあり、二冊とも鷲頭寺で購入できます。 



 「妙見さま」 著者・杉原孝俊   発行・妙見宮鷲頭寺   

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 「妙見菩薩霊応編」 訳者・矢富厳夫  発行者・妙見宮鷲頭寺(住職・杉原孝俊)   

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 亀池の親子亀です。 適当なセリフを入れてお楽しみください。



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