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万葉集 巻第二 191番歌 解説と関連写真


毛ころもを 時かたまけて いでましし 歌の大野は 思ほえむかも




大野八幡宮

 「歌の大野」とは、4番歌と同じ所です。


4番歌は以下のようになっています。

 「たまきはる 地震(ない)の大野に 馬並めて 朝踏ますらむ その草深野」  

 地震(ない)とは戦乱の比喩です。神武侵攻であり、宋の侵略を意味します。

 歌は侵略される以前の栄えていた頃を思い出して詠んだのでしょう。





 写真は大野八幡宮境内から大野平野を遠望したものです。

 画面中央遠方の平たい山は石城山(綿花)です。「けころもを〜」の意味になります。



 写真に記した歌は、解読しながらボツにしたのですが、参考までに載せました。

 「宇佐木(うさなぎ)」は地名です。大野の北側に隣り合わせにあります。

「うさなぎおおのは」 と読みますが、ちょっと違う、、、のでボツです。





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