トップページに戻る 鮎原剣神社の写真ページに戻る 神社巡拝の目次 掲載地図は国土地理院に連絡認証済みです。
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鮎原剣神社・奥社方位線分析
鮎原剣神社には本殿と奥社の二通りの方位線があります。
このページでは奥社の方位線を分析してみます。
(本殿方位線分析ページはこちら)
奥社拝礼方位 25度
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
まず前後左右の方位線を見ますと、そのすべてに指標となる社寺があります。黄緑色の矢印の所にある社寺がそれです。
拝礼方向(右上向き)にある緑色マーカーの寺院は常善寺と申します。
常善寺へは鮎原剣神社の前を通っている県道を入って行きますと、やがて仏峠越えの道になり、峠を越えた所に在る寺院です。
地図上の鉛筆線を見ますと、常善寺と二鹿の神社はどちらも方位線がクロスさせてあり、重要な位置を占めていることがわかります。
蓮華山 常善寺
常善寺の桜 Camera Canon S70
↓では拝礼方向から見ていきましょう。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
下側鉛筆の先から仏峠の登りになりまして、峠を越えて下り坂になると間も無く緑色マーカーの常善寺です。
上側の大きい川は錦川です。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
方位線は上佐坂の神社にピタリと合っています。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
下勝成山から順に三つの山の頂上を通過しています。
鉛筆で指している所に頂上があります。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
加計町です。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
石見町の冠山の頂上を通過。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
邑智町付近です。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
三瓶山の頂上を正確に通過しています。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
佐田町八幡原付近です。
国土地理院発行・二十万分の一地勢図を撮影。
出雲市では方位線の東側に今市大念寺古墳があります。
鉛筆線の方位線が順々に並んでいるのを見ても繋がりの重要性がわかります。
この並びはまだどんどん増えていきます。
↓こんどは社殿の前面方向を見ます。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
小松原の黒岩峡を通過。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
光市立野を通り、八海の妙見宮が線上一致です。
国土地理院発行・二十万分の一地勢図を撮影。
大分県国東半島です。
国土地理院発行・二十万分の一地勢図を撮影。
大分市には壬申の乱で活躍した大分恵尺の墓といわれている古宮古墳があります。
また豊後国分寺跡もほぼ線上といえる所にあります。
「あさじ」という所で普光寺磨崖仏を通過、近辺には緒方宮迫の磨崖仏群なども見えます。
国土地理院発行・二十万分の一地勢図を撮影。
宮崎県です。高千穂町を通過します。
国土地理院発行・二十万分の一地勢図を撮影。
画面の白い部分が人吉盆地です。 方位線の近くに縄文時代の本田遺跡があります。
国土地理院発行・二十万分の一地勢図を撮影。
霧島山の火口池を通過しています。
霧島市には大隅国府跡や国分寺跡があります。また隼人塚があります。
国土地理院発行・二十万分の一地勢図を撮影。
桜島です。
国土地理院発行・二十万分の一地勢図を撮影。
硫黄島の黒島崎を通過します。
これより南側は続きの地図が手に入れば掲載します。
↓こんどは社殿に向かって右手方向です。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
鞍掛山を通って野口下の神社です。やがて高照寺山の中腹を通過。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
由宇川河口です。
すぐ近くにエジプトピラミッドと直結している榊八幡宮があります。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
やがて愛媛県の三津浜に上陸します。
国土地理院発行・二十万分の一地勢図を撮影。
愛媛県の広域図です。
国土地理院発行・二十万分の一地勢図を撮影。
高知市の浦戸湾です。桂浜の坂本龍馬の像が立っている所です。
国土地理院発行・二十万分の一地勢図を撮影。
桂浜を通過した後、室戸岬の先端部を通過します。
↓こんどは社殿に向かって左手方向を見てみます。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
周東町郷上の神社がピタリです。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
鹿野付近です。方位線は金峰山の頂上を通過します。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
徳地三谷という所を通過。三が底辺にあるようです。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
ここにも三が見られます。三見という所を通過。
国土地理院発行・50.000分の1地形図を撮影。
やがて長門市の大島・ささきの鼻という所を通って青海島の長浜群洞に至りました。
ここまでの分析では高い山の頂上がポイントになっていました。
それをどう見るか、個人的な解釈としては、奥社の裏手の山の頂上を見たくなりました。
どういう状況になっているのか不明なので、現時点では決定的なことは言えません。
推察として言うなら、巨大な前方後円墳の可能性が多大であると申しあげておきます。
もっと詰めていけば人物像も浮かばせることができると思います。もう少しあちこち見ていきましょう。
鮎原剣神社のすぐ近くにこんなものがあります。日本書紀の記述と連係しているような・・・参考までに。
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