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侵攻の記録 足あとの神社群
第21番 熊毛神社 周南市大字呼坂1322番地
参詣・撮影 2012年3月
幻影の神域の章でも掲載しましたが、新たに方位線の細部まで見てみました。
どうぞもう一度ごらんください。
車が右折している交差点が国道2号線です。右が徳山方面、左が岩国方面です。
交差点を直進すると岩徳線の「かつま駅」です。
熊毛神社 計測 2012年3月
北緯 34度02分38.9秒
東経 131度57分08.0秒
+− 4m
拝礼方位 325度
拝礼方向
鹿野下から鹿野中と通っています。
山口県阿武郡阿東町付近です。地福という所。
徳佐りんご園の辺りだと思えばいいです。
黄色マーカーが神社です。
阿武町高佐という所。自衛隊の演習場の辺りだと思えばいいです。
黄色マーカーは神社です。ここにはたくさんの神社があります。
社殿前面方位線
こんどは社殿の前面方位線です。幻影の神域で載せたものを再度載せておきます(青色の部分)。
社殿前面方向 (コンパス方位・補正無し)
熊毛神社 ⇒ 岩徳線・かつま駅 ⇒ 光市小周防(こずおう) ⇒ 光市束荷(つかり) ⇒ 岩田三輪美原・三輪神社登山口(川の橋の所) ⇒ 田布施町国森古墳(四角い方墳) ⇒ 田布施町米出(こめだし) ⇒ 麻里府の海域を横断 ⇒ 平生町水場(みずば) ⇒ 平生町・教相寺 ⇒ 田名(たな)神花山の東側 ⇒ 平生町佐賀・小森と浜田の波打ち際 ⇒ 志田の沖合い ⇒ 室津賀茂神社の東側・約650メートル地点 ⇒ 平郡島・西側海域にある「ハンドウ島」
(偏差補正方位の場合)
熊毛神社 ⇒ 平生町・人島(荒砂稲荷) ⇒ 大星山頂上 ⇒ 相ノ浦 ⇒ 平郡島中央部
(世界図)(コンパス方位)
拝礼左方向 ⇒ タイ・バンコック
拝礼右方向 ⇒ アラスカ
これを見ても幻の熊毛神社は大星山の頂上に在った。
その祭神は天竺毘首羯磨(てんじくびしゅかつま)であり、
それは三輪(美和)の大物主の神と同神である、ということになります。
大星山の頂上に在った熊毛神社が廃社された時、その祭神を持ち回りでお世話したので
熊毛神社の由来を持つ神社が多く出る原因にもなった。
そうした訳で、本来が羯磨(かつま)の名を冠した勝間八幡宮(現・熊毛神社)こそ
幻の熊毛神社の名を継承するにふさわしい神社でありましょう。
熊毛神社の社殿前面方位線です。
平郡島の沖にあるハンドウ島をピタリと指しています。
下の図はその拡大です。小さな岩礁を驚くほど正確に射ています。
ハンドは英語であり、言うまでもなく手のことです。
手と言えば神武東征に登場する五瀬命(イツセノミコト)です。
五瀬とは5大洋を意味しており、太平洋・大西洋・インド洋・南氷洋・北極海・の5大洋です。
つまり、インド人でもある大物主の神こそが五瀬命であろうかと思われます。
前面方位線はやがて八幡浜市を通過して足摺岬の稲荷崎の辺りに到達します。
社殿に向かって右手方位線
広島県の宮島の南側をかすめます。
広島市内の図です。
京丹後市の気比という所に到達しました。古事記の仲哀天皇の段に気比の大神という一節があります。
古代人もそうしたであろう直線で引いてみますと、次々と重要遺跡群を通過していきます。
●石川県 上山田貝塚など。
●富山県 朝日貝塚その他前方後円墳。
●新潟県 菖蒲塚古墳。
●尾花沢には銀鉱山遺跡。
●岩手県 角塚古墳。
特に岩手県の角塚古墳は前方後円墳の日本最北端になります。
社殿に向かって左手方位線
下松市は降松と書いて「くだりまつ」と呼ぶのが本来の地名なんですが、いつの時代にか変えられているようです。
そこにある降松神社は鷲頭山に広範囲な展開をしている神社です。
方位線は参道に忽然と存在する巨大な楼門の在る地点を通過しています。
左方位線はやがて中津市に上陸します。この辺りを指している方位線の多いことは特筆です。
オレンジマーカーが神社。グリーンマーカーが寺院です。なんと寺院の多いこと。
八幡古表神社の内部リンクです。
珍敷塚古墳(めずらしづかこふん) 福岡県浮羽郡吉井町大字富永 壁画のある装飾古墳です。
岩戸山古墳(いわとやまこふん) 福岡県八女市 大量の石人や石馬が発掘されています。
出土品でいつも思うのですが、本物はみんな東京の国立博物館に持って行ってしまっています。
これは逆でなくちゃいけないんです。要するに東京に模造品を置き、現地に本物があってこそのものです。
模造品が現地にあったのではまさに墓盗人と同じこと、本物を現地で見てこそわかることもありましょう。
関東の直下型大地震を想定する今、すべて現地に戻して入れ替えたほうがいいと私は思います。
方位線はやがて図のように長崎県を通過します。
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