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(通称・神武さあ)
穂土社・方位線図
穂土社・位置
N 33度54分49.6秒
E 132度05分40.5秒
位置精度 +- 7m
拝礼方位 118度
拝礼方向
柳井市阿月の赤崎神社を拝礼しています。 阿月は阿月神明祭で知られています。
赤崎神社はその祭りが行われる砂浜を見おろす形でたたずんでいます。
さらに赤崎神社の拝礼方位は、平生町の神花神社(神花山古墳)です。
祠の前面方向
平生町曽根の板碑を通過しています。
曽根板碑は高さ約九十センチの石板から成り、梵字が彫ってあります。
その石板が山のなかに五枚(五基)並べて立ててあります。
山口県美東町長登を通過。
長登をはじめとして秋吉台周辺には多くの銅山跡遺跡があります。
祠に向かって右手方向
平生町佐賀の龍護禅寺を通過しています。
白鳥古墳からは少し離れて(ズレて)います。
祠に向かって左手方向
左方位も白鳥古墳と同じように、茶臼山古墳から少しズレています。寄せ付けません。
両方の古墳と方位線の距離(ズレ)には差がありますので、計測誤差ではありません。
左方位線は宮島(厳島)を通り、広島市の鈴ヶ峰町を通過。
以上を見まして穂土社の重要な点は、
阿月の赤崎神社を拝礼していることです
赤崎神社は神花山古墳を拝礼しています。
神花山古墳が発見されたのは昭和時代です。
明治時代には古墳の存在すら知られていませんでした。
その事は、穂土社が創建されたという明治時代とはつじつまが合わないことになります。
よって、穂土社が創建されたのは少なくとも古墳の存在が明確であった時代であり、
阿月神明祭とを合わせて考えますと、木花の佐久夜姫が葬られた時代に創建されているという結論に至ります。
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