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 侵攻の記録 足あとの神社群    

 第25番  式内・石城神社   山口県光市大字塩田2233番地(石城山)     
 撮影年月・2011年12月(最初の一枚だけ2009年)   






 石城神社の境内です。

 A 石城神社参道石段    
 B 昔からある円墳のような形状をしたロータリー。
 C 明治時代まで石城山神護寺の在った所。




 石城山神護寺の在った所に最近になって石仏が建立されました。

 以下はあくまでも私の推測です。
 もしこの石仏の地点に神護寺が在ったとしたら、地形が建物を建てるには不向きな窪地になっています。
 窪地に建物を建てると雨水は流れ込みますし、吹き溜まりにもなってしまいます。
 なぜこんな窪地に在ったのだろうと考えてみますと、先ほどの境内の写真でも見ましたように円墳の形状をした
 ロータリーが参道の真ん前に在ります。そもそもそのことからして不可解です。
 そうして推理を巡らせますと、この神護寺跡と伝わる地点は、本来が境内(バイクの地点)と同じ高さの
 平地だったのではないかと結論付くわけです。
 何かの理由で寺院跡地を掘り返して、その土を参道前に盛ったのではないかと推測します。
 では、なんで参道前の邪魔にさえなる所に盛ったのかと考えてみますと、隣り山の高日ヶ峰に至ります。



 高日ヶ峰は上の写真ですと、丁度この方向に在ります。社殿の向こう側の深い谷を挟んで対岸の山です。
 つまり、石城神社の木造鳥居で一礼すれば、それはそのまま高日ヶ峰に拝礼することになります。
 高日ヶ峰は別ページでも説明しましたように頂上に高日神社が在りまして、幽かに前方後円墳の形状を確認できます。
 本来は山頂古墳であり、そこに埋葬されていた被葬者は、神名がウガヤフキアヘズノミコトであり、仏教名が聖徳太子です。
 そう申しますと、何を突拍子もないことを言うかと思われるかもしれませんが、そうなります。
 その事を鳥居前の円墳形状ロータリーに合わせますと、そのロータリーを盛った築造者の意図が見えてくるようです。
 「あっちの山に(高日ヶ峰)お墓が在ったんだ」と参詣者に訴えているのではないかと結論付くのです。
 その事は石城神社の方位線を分析することによって、より明確になってきます。







 式内 石城神社  

 計測 2011年12月    
 北緯 33度59分14.6秒    
 東経 132度02分08.0秒    
 +− 6m     

 拝礼方位 0度    

 拝礼方向 ⇒ 光市安寧(佐田と小倉の中間辺り)大照院 ⇒ 周東町坊ヶ原 ⇒ 周東町大黒山(323.4) ⇒ 明見谷・藤ヶ谷(鉱山跡多し) ⇒ 本郷村波野(写真図) ⇒ 本郷村大原 ⇒ 匹見町 ⇒ 美都町 ⇒ 三隅町 ⇒ 浜田市和田(写真図) ⇒ ほんのわずか離れているが島根県周布町の聖徳寺(写真図) ⇒ 日脚町(写真図)      








 社殿前面方向 ⇒ 石城山ふもと宿井の鳥居(写真図) ⇒ 田布施町・深田古墳(写真図) ⇒ 長田(おさだ)(写真図) ⇒ 田布施町麻郷の高松八幡宮 ⇒ 田布施町別府中郷の明楽寺 ⇒ 麻里府の尾津 ⇒ 長島・四代(写真図) ⇒     








 社殿に向かって右手方向 ⇒ 高日ヶ峰(古墳推定) ⇒ 柳井市・中馬皿 ⇒ 早馬原 ⇒ 鍛冶屋原 ⇒ 岩国市鞍掛島 ⇒ 岩国市長島 ⇒ 愛媛県中島町津和地島の氏神鼻の神社(写真図) ⇒ 怒和島(写真図) ⇒ 中島の饒の神社(写真図) ⇒ 愛媛県松山市下難波・上難波(写真図) ⇒ 吉野川市美郷 ⇒ 徳島県小松島市和田津開・和田島 ⇒ 和歌山県由良町・黒山(242) ⇒ 吉野郡笠捨山(1352) ⇒ 尾鷲市三木浦 ⇒   



 愛媛県中島町です。赤矢印の所に神社があります。黄色線は玖珂岩隈八幡宮の線です。




 愛媛県松山市の下難波・上難波という所に上陸します。  




 社殿に向かって左手方向 ⇒ 島田・安養寺 ⇒ 光市徳満・大楽寺 ⇒ 周南市馬島(大津島の隣り) ⇒ 宇部・小野田(写真図) ⇒ 下関市JR幡生(はたぶ)駅 ⇒ 



 宇部・小野田。  オレンジマーカーは神社、グリーンマーカーは寺院です。線上にたくさんの社寺があります。  




 下関市幡生です。方位線はJR幡生駅に到達しました。   



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