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 道案内  波野スフィンクス (波野行者山)     

 玖珂インタールート    

 山陽自動車道・玖珂インターから接続のルートです。   
 柳井市ウエルネスパークからご案内します。 ここまでの道案内はこちらです。    



 柳井市の「ウエルネスパーク(公園)」出口です。撮影者の背後が公園になります。   
 左が柳井市市街方向、右が田布施町の方向です。  

 玖珂インターからこの公園までの道案内は上のリンクからどうぞ。     

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 ここで突き当たりの交差点になります。

 ここまでの途中に交差点が幾つもありますが、
 迷わされずに道なりにまっすぐ走ってください。

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 ここは道が見え難いので、通り過ぎてしまう恐れの多い地点です。    
 目標物として、センターラインに右折車線があります。   


 余談ですが、画面右の屋根上に見えている竹やぶのなかに
 稲荷三社の内のひとつ、「数合稲荷」があります。
 数合稲荷はスフィンクスから見て、前脚の左外側に位置しています。
 前脚の中にあるのは「徳吉稲荷」これは香山の頂上に位置しています。
 前脚の右外側に位置するのは「長合稲荷」です。
 よって、スフィンクスの前には合わせて三社の稲荷があります。
 どれも小さな稲荷社ですが、古記録に見えますし、方位もかなりのものです。  


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 5キロ9百の地点に「あげはし」という橋があります。
 通り過ぎてしまわないように距離に注意してください。   




 「あげはし」より2百メートル先に小さな交差点があります。
 そこを右に入って車をとめ、歩いてみてください。「これやこの〜」と詠む万葉歌の木地です。

 万葉集・巻第1・35 「これやこの 倭にしては 我が恋ふる 木地にありといふ 名に負ふ勢の山」  

 交差している細い道が万葉古道になります。
 画面の車の上に丘がありますが、あれが本来の道の高さです。新道工事でだいぶ削り取られてしまいました。
 万葉人達は画面左方向の「上ゲ」から登って来て歌を詠み、画面右方向に進んで行き、石城山に登ったようです。
 万葉歌好きな人は、ぜひ歩いて推理してみてください。次々と発見がありますよ。    


 波野スフィンクス頂上への道は、こちらから登ると私有地を通らなくてはならず、道は途中で消滅します。
 初めて登山されるかたは、ふもとの専福寺から登る東側の登山道をご利用ください。
 専福寺は広い駐車場があり、頼めば車をとめることができます。




 石燈籠の見えているのは賽の神(道祖神)です。
 工事後に場所向きともに変わっています。本来は行者山頂上の方向を拝礼していました。
 また、工事前には画面手前の広場(現在は太陽光発電パネル)の、空間に在りました。


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 熊毛インタールート    

 次に、こんどは山陽自動車道の「熊毛インター」から下りた場合の道案内です。

 熊毛インター出口の交差点からご案内します。    



 山陽自動車道・熊毛インター料金所を出た所の交差点です。
 撮影者の背後が料金所です。距離計のゼロ戻しを忘れずに。 
 すぐ次の交差点になります。ご注意ください。   

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 前の1図から百メートルもありません。通り過ぎないように。

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 交差点名、「光市八幡所」。左折です。

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 通り過ぎないように距離計に注意。

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 この先、すぐに次の交差点(6図)になります。ご注意ください。  
 今回は直進ですが、ここを右折すると三輪神社方面です。 

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 直進してしまう可能性の多い所です。距離計に注意。
 今回は右折しますが、ここを直進すると佐田に通じています。

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 この間、しばらく道なりが続きます。




 画面、向こうに白い箱車が出て来ている所を左折です。直進してしまわないように距離計に注意してください。
 道の左側にリサイクルショップ「エース」という店があります。 「農免農道」の標識あり。


 画面の向こう、道の上に陸橋(遊歩道)が見えます。右側の森のなかに長合(ちょうごう)稲荷があります。
 さらに、左側の森のなかには長合石仏群(現・八十八ヶ所)が連なっています。
 長合石仏群は万葉歌に「夕雲知りし 潜きなす」という抽象的な比喩で出て来ます。
 石仏群と長合稲荷、どちらも古代史には重要な遺跡です。 

 この丘は本来、陸橋の高さで続きでしたが、道路建設のために掘り割りになってしまいました。
 現在も右側の丘の斜面(今伐採してある部分)は道路を直線的に貫くようです。
 平成時代になって、この辺りはズタズタになり、今なお大きく変貌しています。
 わからなくなってしまう前に記憶しておきたい場所です。







 燈籠の見えている石祠は賽の神(道祖神)です。
 万葉歌の詠まれた所には決まって何か祀ってあることを思うと、
 小さな石祠でも無視できないものがあります。
 工事前の場所は先述したとおりです。
 本来の拝礼方向は山頂方向でした。クルリと向きが変わっています。


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 ここを登ると必ず私有地に迷い込みます。専福寺から登ると1本道でわかりやすいです。
 専福寺には広い駐車場があります。頼めば車をとめさせてもらえます。  
 撮影者の背後方向に道を下って行くと専福寺はあります。そちらから登ってください。



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