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 侵攻の記録 足あとの神社群

 御所野・河内神社・方位線図
徳地町深谷御所野

北緯 34度12分35.2秒
東経 131度41分21.7秒
精度 +− 5m

拝礼方位 338度




画面下の茂知木の神社と、上市の神社(左側)との位置関係は、方位線の十字を右回りに回天させれば
ほぼ一致します。偏差補正かな?と思いましたが、偏差補正は左回りになり、逆に離れます。
さらに、方位線と神社の微妙な距離(間隔)は方位線を延長していくと、この御所野河内社では
ほとんどすべての神社が微妙な間隔をとっていますので、最初から意図的に距離を置いているようです。



拝礼方位線の分析。





画面中央の船路東の神社。





画面中央の三谷の神社。
ひとつ前の船路東の神社とを見ますと、
方位線の左右に神社を振っているのがわかります。





ここでは方位線の両側におよそ等間隔で神社を置いています。





ここも少し距離を置いています。





赤島が大事です(後述)。



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社殿の前面方位線の分析。






前面方位線も少し距離を置いて神社があります。
新南陽市の月輪寺薬師堂が方位線に近いようです。





ここも方位線と並行で少し距離を置いて神社があります。
神社の並びが方位線に並行していることにより、この方位線を意識していることが読み取れます。





周南市の大島です。
図の右上に太華山(たいかざん)がありますが、
その太華山は飛行機のキャノピー(風防)の形をしています。
そして、方位線は飛行機の垂直尾翼の辺りを通過しています。



実は、「山跡コレクション」のページに掲載しようと思って、予定だけで
年数が過ぎてしまったのですが、キャノピーと垂直尾翼を意識させる山は
周辺に多くありまして、この太華山をはじめとして、石城山、大星山、銭壺山、と、
ざっと見渡しても初代ヤマトの主要な山々はほとんどキャノピーと垂直尾翼を持っています。
そして極めつけが、この今分析している御所野河内神社の前面にもあるということ。
これはもう単なる偶然ではなく、明らかに古代の飛行艇を想像せずにはおれません。
結局、熱気球に下げるゴンドラが我々の想像以上に進歩した形をしていたのではないかと思います。





笠戸島は母の意味を持っているようです。
それは左方位線が九州の宮地嶽神社を指していることにより、明確になります。





愛媛県の佐田岬半島です。
ここにも赤坂という地名があります。
拝礼方位の赤島とで前後に赤を置いて共通性があります。

余談になりますが、今ささやかれている南海トラフの巨大津波が襲って来たとしますと、
初代ヤマトはこの佐田岬半島が防波堤の役目をして、津波の威力をやわらげます。
古代にそこまで考えていたかどうかは知れませんが、とても大事な位置関係にあります。



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社殿に向かって右手方位線の分析。






周南市大字鹿野にある長野山です。
周辺には方位線が入り乱れています。





山口県錦町深川付近です。





この寺は方位線がクロスしている所にあり、かなり重要な寺と見ました。
いつか参詣してみたいものだと思います。





広島県廿日市市玖島付近です。





広島県の安佐南区付近です。
まるで方位線に絡み付いている龍のようなイメージがあります。





広島県安佐北区上三田(かみみた)付近です。





兵庫県宍粟市一宮町三方です。
画面の真ん中辺りに三方という地名が見えますが、
そこには縄文家原遺跡があります。方位線はそこを指しています。
縄文時代から近世まで続いた大きな集落だったのでしょう。
家原遺跡は遺跡公園になっているようです。





福井県敦賀市坂ノ下には、向出山古墳群(3基)と、明神山古墳群(5基)があります。
画面真ん中の線路の右側に坂という字がみえますが、その辺りです。
なかでも明神山1号墳は四角い前方後方墳です。
こうした古墳群を指しているということは何らかの繋がりがあったことを示しているものです。



ここから先は私どもの大型地図がまだ作成中のため、日本全図でご推察ください。






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社殿に向かって左手方位線の分析






黄色マーカーは山口市大内御堀にある志多里八幡宮です。
画面左手に見える今山の寺がかなり重要だと思います。





山口市小郡下郷にある中領八幡宮を正確に指しています。
秘伝の紋章を拝見したいものです。





下関市壇之浦です。上の図を拡大したものが下の図です。







福岡県福津市の宮地嶽神社を正確に指しています。
宮地嶽神社には巨大な太鼓と巨大な鈴がありまして、
私なりの解釈では、それは五十鈴姫を意味しています。
初代ヤマトの子供たちを引率して疎開した女性です。
疎開先ではかなりの苦労をしたらしく、その事は万葉歌にも記してあります。
だからこそ今もなお女神として敬われているのでしょう。




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