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  YAMAATO-COLLECTION 第1部    




 下松市の花岡八幡宮参道から見た太華山(たいかざん)。
 飯の山(下の写真)が東側のラー神で、これが西側のラー神。
 双方が距離を置いて向かい合っている。
                                 
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 周防大島の飯の山。
 画面右側の橋は大島大橋。
 エジプト太陽神ラーのモデルになったと思われる山。
 巨大な鳥の頭は唐戸水道を中に置いて東西に2峰あり、どちらも唐戸水道を向いている。
 この「飯の山」は東側の山。 
                            
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 小周防(こずおう)涅槃像
 光市小周防や束荷(つかり)は、近隣の社寺の方位線の密集地点になっています。
 研究当初、島田川の中流域だから縄文弥生遺跡に関係しているんだろうと思っていたんですが、現実はこの山跡涅槃像にあったようです。これも相当に浸食が進んだ山跡のようです。山陽自動車道の熊毛インター近くにあります。

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 からと水道から見る蓮台寺山涅槃像。
 相当に浸食が進んだ山跡。よく気をつけて見ないと涅槃像であることすらわからない。
 画面には入っていないが、左側に万葉歌で知られる阿児山(赤子山)が横たわっている。
 像の足先の部分が唐戸水道の八幡の瀬戸。
 この撮影地点は水道時代の航路だったと推測される地点。万葉歌の宝庫。
 送電鉄塔が痛々しい。向こうから引っ張って来てわざわざここを通している。
 胸の鉄塔下に極楽寺があったが、今は跡を残すのみとなっている。

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 これは・・・・・・「トド」です。




 見る位置を変えると、マユにもなります。・・・・・ワン・・・・・。

 山口県熊毛郡田布施町大波野飛地にある多賀神社参道脇にある磐座です。
 通常は道路側からしか見ませんので、マユ形をした巨石があるなとは思っていました。
 こうした養蚕信仰の磐座は近隣では多く見られます。
 ある日、道路から一歩入り込んで奥側から見てみますと、凄いんですね。この辺りにはいないはずの「トド」です。
 大昔に氷の商人が手土産に二三頭つれて来たんでしょうか?
 皇座山頂上のインコ(オウム)にしても日本には生息していないはずです。
 なお、この大石を遠方から拝礼している神社もありますので、動かさないほうがいいと思います。



 トドの大岩の地点から北東の方向を見ますと、三つの峰を持つ小行司行者山がよく見えます。
 仏教の三界万霊や三千大千世界を表わしています。その意味は、根本に過去、現在、未来があり、我々が生死流転する輪廻転生の三つの苦楽を表わすとでも言えばいいでしょうか。多賀神社はこの山を拝礼しています。そして前面には前回載せた釈迦涅槃像を遠望しています。
 この山の左側の峰の頂上には祠堂がありまして、役の小角の石彫佛が安置してあります。ちなみに、役の小角の正式な名称を「神変大菩薩」とも申します。
 右手をグーにして画像に合わせてみてください。

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 田布施町飛地にある多賀神社境内より馬島(うましま)を遠望。
 馬島は麻里府の阿多田島の隣りにある島です。このヤマアトコレクション-3で見た時は徳利でしたが、見る場所と方向を変えると釈迦の涅槃像になりました。
 下の写真は拡大したものです。




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 柳井市伊陸の氷室岳
 氷室岳を南東方向から仰ぐと犬の形になる。狛犬である。
 地域の由来にも犬が出て来るし、日本書紀にもある。

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 田布施町、「大波野(おおはの)涅槃像」。
 唐戸水道の脇に在る涅槃像です。画面には入っていませんが、右側が唐戸水道になります。
 唐戸水道に足を浸けて寝ている感じ、と言ったらいいでしょうか。
 足先の辺りに納蔵原古墳や天王原古墳があります。極めて重要な古墳の脇にある像です。
 長島の蒲井涅槃像ほど輪郭が明瞭ではありませんが、この辺りは土山なので侵食も相当に受けているようです。
 現在この周辺では造成や道路工事が盛んに行なわれておりまして、気が気ではありません。なんとか残してほしいものです。
 撮影地点は石城山の東側中腹。向こうの高い山は前回のオリオンです。どちらも大きいですよ。



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 これを載せるのは賛否両論あると思いますが、こういうものは明瞭にしておかないと、とんでもない方向へと進展してしまうものです。現に今でもすでに意味の違う方向へと進んでいるようです。
 ここで、はっきりしておきましょう。


 平生町八海(ひらおちょうやかい)から仰ぐ三ヶ岳(みつがだけ)
 横たわって天を見ている人の顔。世界最大のオリオンです。琴石山が剣の柄に相当するわけですが、少し柄の高さ(長さ)が短いため、おかしな誤解を招いています。
 冬の夜空を見上げてみてください。オリオンは北斗七星と同じくらい見つけやすい星座です。ピラミッドを語るとき必ず出て来るのがオリオンベルトと呼ばれる三つの星です。オリオンベルトの下に剣の鞘(さや)に相当するM42星雲があります。問題の琴石山は剣であり、剣の柄を意味しています。
 なお、矢印の三ヶ岳は万葉集の三山歌でも登場している山です。見る位置によって峰の数が変化します。ここからだと五つの峰になっています。




 撮影地点は唐戸水道の麻里府ノ浦を少し入った地点になります。
 画面の道路は国道188号線、平生町、八海橋の上です。

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 平郡島 五十谷 三島(いや、みしま)。                        (プリントスキャン)
 もう一組、同じなのが四代沖にあります・・・。
 さらに、エジプトのピラミッドと同じくらいの大きさなのも三つ揃ってあります。
 どれも極めて重要。

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 人気者、上関の「アリゲーター横島」を近接撮影してきました。
 蒲井や四代へ行く道中によく見えます。現地で実物を見ると、その大きさと迫力は凄いですよ。
 「蒲井の涅槃像」もすぐ近くにあります。・・・カンガルーもいます。どれも世界一ですね。

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 柳井市伊陸にある氷室岳。
 この山はペルーのマチュピチュと似ていると思いませんか?       (プリントスキャン)

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「ひょうたん」か、それとも「徳利」か、座りは良さそうだし、栓も付いているから、やはり酒徳利かも・・・。
馬島(うましま)。 田布施町尾津の国道188号線から容易に眺めることができます。


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上関の沖にいる「アリゲーター」。横島(よこしま)と呼ばれている。
・・・サンショウウオにもよく似ています・・・。 (撮影 平成六年頃。プリントスキャン)

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 上・下・荷内島。 「にないじま」と呼ばれている。
 室津半島と周防大島の中間辺りに浮かんでいる。(撮影・平成十年頃。プリントスキャン)



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