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森五角池





神山神社と法心寺は距離にして約4〜5百メートル程度の距離です。

その2つの中間地点に往古から存在する五角池があります。

新池とも呼ばれるようですが、五角池と呼ぶほうがよく通じます。

五角池の場所は国道437号線に隣接して存在しています。







昔から五角形で続いて来たと謂われています。

五角形と言っても正五角形ではなく、それぞれの辺の長さ(距離)が違う変則五角形をしています。

なぜ正五角形ではなく、変則五角形なのかは定かでなく、地元でも様々な説があるようです。

それらの説の代表例として、近隣の何処かの山から見ると正五角形になる、そしてそこには何かの

宝物が埋めてある、という説です。こうした伝承は無視できないものがありますが、残念ながら現在は

建築物や木立ちに遮られて目視確認をすることはできません。ただ、現在はコンピューターグラフィックという

便利な物がありますので、コンピューターで解析して、その地点を導き出すことはできるかもしれません。







私はそれらの伝承とは別の視点で研究してみました。

五角池の各一辺一辺にはそれぞれ指している方向があります。

つまり、一辺の線の延長線が歴史上での重要な地点を指しているのではないかと考えました。

それを解析したのが下の図です。

(解析図作成中につき未掲載)

















































池の周囲には堤道が廻っており、池側は生け垣になっていて

堤道から池は見えません。しかし、文字通り堤道ですから、

その道を計測すればおよその数値は出せます。

五角池の一辺の長さ(距離)は、上図の辺の場合、

普通歩きの歩幅計測で約九十歩〜百歩でした。
















































上図をご覧のように、堤道は一辺だけを残して行き止まりになります。

堤を築く必要のない丘状の山になっているので、道も存在していないと思われます。

写真では右へ下りる道になっていますが、それは畑への道です。










池は全部で大中小と3つありまして、

1つはこの五角池、さらに上流に四角池と三角池が存在しています。

さらに三角池から約千メートルの距離を置いて「月の庵」、心月院跡が存在しています。

そのことはメキシコのテオティワカンの月の神殿ピラミッドとウリふたつになります。

では、四角池・三角池を見ながら考えましょう。 こちらへどうぞ。




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