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神武東征

物語の考察




十数年前
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現状 2014-5/27撮影 周囲の木々が成長して展望は効かなくなりました。
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 神武東征は神話を語る時に必ず登場する物語です。

一般的に東征と言っていますが、記紀どちらの原典にも東征という言葉は出て来ず、

現代の本の段落分けを明瞭にするため「神武東征」という段落名称を付けたものです。

 架空の物語と言われて来た神武東征ですが、実は事実に基ずいて編纂されており、

物語の編み方が弁論の自由の無い古代の編纂手法で組み立ててあるため、今の時代の

読み方でストレートに解釈することは編纂者の訴えている本質から外れていることになります。


古事記の編纂当時、歴史をストレートにそのまま書くと殺されてしまうだけならまだしも、

縁者までもが被害を被るような時代です。すなわち、後代に伝えようとしたなら、裏読みの

編纂をするしか無かったのでしょう。記録文章の裏側を読み、第六感を駆使して、編纂者の

訴えているところを解釈する必要があるのです。





 記紀を現地に基ずいて解読すると、物語の進行がバラバラで編纂してあることに気付きました。

 物語が行きつ戻りつしています。物語が行きつ戻りつしている背景には、事実公開の罪を恐れた編纂者が

 敵方に気付かれないようにそうしたのでしょう。また、事実をストレートに書くと書物が後代に伝わらない

焼却されてしまう恐れもあります。そうした訳で、物語の進行順はバラバラであり、現地に即して組み替え

の必要が出て来ます。組み替え作業は、そう難しいものではなく、現地に即した解読をすれば

物語の進行順はおのずと導き出せます。





 さてそこで、いきなり事実の進行順に並べ替えて説明しても何がなにやらわからないだろうと思います。

べつに並べ替えなくともやれますので、ここでは古事記の進行順で考察していきます。

内容がわかった時点で物語の進行はおのずと見えて来ます。

 それらの物語からは、古代の日本侵攻という大戦乱が浮かび上がってくるのです。

そして、その難事を記憶しておくためにそれぞれの天皇に背負わせて記録してあります。

そうした訳があり、物語の進行順はバラバラです。





以上の写真・山口県室津半島 箕山(みやま)にて撮影。




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